背広の人達

事業譲渡はメリットだらけ|活用してみよう

資金準備と各種手続き

整骨院

物件選定や広告戦略も重要

手術や薬を使わず日本伝統の手技だけで骨折や脱臼・捻挫などの怪我を治療する整骨院は接骨院とも呼ばれており、国家資格の柔道整復師だけが開業できます。柔道整復による治療行為には健康保険の適用が認められており、整骨院としての施術所開業届を保健所に出すことで開業できるようになるのです。この他にも保険請求に関する書類を地方厚生局に提出することにより、必要な契約記号番号を発行してもらえます。整骨院を開業するためにはこうした諸手続きに加え、内装や外装を整えるための費用や医療機器・備品購入費用など開業資金の準備も欠かせません。自宅で開業する場合を除いて物件取得費用も必要となり、当面の運転資金がこれに加算されてきます。レセプトと呼ばれる保険請求業務は柔道整復師会または接骨師会に代行してもらうケースが多く、自分で保険請求する場合はレセプトコンピュータを導入するのが一般的です。以上のようなプロセスは必要最低限の開業準備作業ですが、一定の患者数を確保して整骨院経営を安定させていくためには物件選定や販促活動も重要になります。集客に有利な立地条件であっても同一エリア内に競合する整骨院が存在する場合には、集客のための高度なノウハウも必要です。チラシなどを使った広告戦略だけでなく、ホームページやSNSを上手に活用した集客術が求められるのです。このような集客術は、整骨院の内装や最新治療機器の導入と連動させることで効果を高めることができます。整骨院の開業や経営を総合的に支援しているコンサルティング会社では、物件選びや資金調達から広告戦略に至るまでの幅広いサポートを実施しています。レセプトチェックを中心業務とする接骨師会の中にも、こうしたコンサルティング業務を行っているところは少なくありません。特に人口の多い都市部ほど整骨院が集中しており、開業サポートを利用した整骨院ほど競争に強いため生き残る確率が高いのです。